闇鍋RTAリレー2022を主催しました
風邪治るのに1ヶ月かかった・・・
もう大分前のことになりましたが、2月11日(金)、12日(土)に「闇鍋RTAリレー2022」を開催いたしました!
アーカイブは以下再生リストからご視聴ください
この記事では以下の流れで振り返っていこうかなと思います。
1.闇鍋RTAリレー2回目を開催しようと思った訳
きっかけは昨年秋。RTA in Japan2021 Winterに落選したことで「あでぇ?冬やる事何もないやぁ(^p^)」状態になった俺。
いつものRTA配信以外にもなんか刺激ある企画に参加したいよなと考えた時、ふと思ったんですよ。「ずっと2回目まだかって言われてた『闇鍋RTAリレー』を開催すればいいんじゃね?」
この流れで、いままでいろんな理由で延期していた闇鍋2回目を開催する運びになりました。
2.闇鍋RTAリレーを開催するまでの準備
2.1 参加者発表前
そうと決まれば開催準備だとなったんですが、1回目の闇鍋で運営の大変さを痛感していた分、1回目に手伝っていただいたmobuさん、べべーんさんにまた手伝ってとは言えませんでした・・・マジで色々大変だったの;;
参加者の方々は、くれぐれもバックレない様に注意してね。
なので1人で2回目の運営はやるかと意気込んでいたんですが、Twitter経由で
ねーろ2023 (@nero_takenoko) | Twitterさんと千佳 (@tikaEX) | Twitterさんが運営を手伝ってくれると言ってくださり、運営3人体制でスタートすることに。今思うと
運営人数3人で良かったー!!
2回目だし、規模は縮小させるつもりだしで1人でも大丈夫でしょって思ってましたが、やっぱ企画は1人じゃ無理です。企画準備も当日の作業もかなり多く、最後までねーろさん、千佳さんにはかなりお世話になりました。本当に感謝してもしきれません。
運営決定後は各運営の仕事をDiscordで決め、参加者募集枠へ。
後は参加者が来るのを気長に待てばいいんでしょ?って思うだろ・・・
闇鍋はここからが忙しいんだよ!
・ 各参加者のプレイ可能ハードの整理
・ 申請タイトルが闇鍋に投入して問題ないタイトルかの調査
- 参加者との相性等、色々確認
・ 各参加者への質問
- 申請内容で足りない情報の聞き取りがかなり大変
(GCソフトを申請している場合、Wiiでのプレイ可能なソフトなのか。PCソフトの場合、どのバージョンでのプレイ推奨か。配信規約あったりするか。配信者のPCスペックどの程度か・・・等)
・ 本当にランダム選出で走ってくれる参加者なのかの調査
本当整理する情報が滅茶苦茶多く、かつ参加者に質問しないとダメなことがかなり多い。この性質で当日までに少し運営で困ったりする事もありましたが・・・
まぁ参加者も無事決まったので、当日までの準備を粛々と進める事になります。
2.2 参加者発表後~当日まで
2.2.1 各運営の仕事について
ここからも運営仕事は一向に減りません。ていうかここからがかなり多かった。
基本下のような役割で運営は進めてました。
〇 共通作業
・ 各走者の記録と配信頻度の確認(最終的に千佳さんが大部分を担当)
〇 うしゅ~
・ 他雑務
・ スライド作成
・ ブログ作成
・ 告知等の配信
・ 動画作成
〇 ねーろ
・ レイアウト作成
・ デザイン担当との打ち合わせ等
・ ボランティアへのNodeCGのレクチャー
・ ミラーがいないところへの対応
〇 千佳
・ 各参加者への確認作業
これみて「あれ?千佳さん作業少なくね?」と思った皆さん。大間違いです!!
闇鍋2回目開催を躊躇した理由の一つに「参加者への確認作業がかなり大変」というのがあります。
闇鍋運営時は以下を筆頭に常に参加者の状況を確認し、問題がありそうな場合は走者、ゲーム申請者と協議する必要があります。
・ 選ばれたRTAのESTタイムが守れそうか
・ 放送頻度が低いが練習しているのか
・ 走者がRTAに苦戦している場合、走る区間やレギュを変える必要があるか
・ etc・・・
闇鍋第一回をやった際、正直自分が配信できるような余裕もありませんでした。この作業を千佳さんが全部になってくださったので、安心して他の作業が出来ました。
他にも私とねーろさんが方針決めに困っている時に鶴の一声を投げかけてくださる事が多く、今回千佳さんが居なければかなり大変だったろうなと思ってます。
千佳さん有難う!!
ねーろさんは他企画の主催経験もあり、ここに書いた他にも「こういう事した方が当日楽になりますよ」とアドバイスを頂けました。この辺りは4章で書こうかなって思います。
今回NodeCGを使えたのも、ねーろさんの経験あっての事です。
デザイン面もねーろさんのアドバイスで素晴らしい方に手伝っていただけまして、やっぱこの辺り書くこと多くなりそうなんで4章で。
2.2.2 デザイン面について
今回待機画面や企画ロゴを風町かがり (@kagari_lplc) | Twitterさんに作成していただきました。
本当に素晴らしい、かっこいい物を作っていただき、感謝してもしきれません。
かがりさんへのデザイン依頼は以下の流れでお願いしました。
1. 運営会議でデザイン担当を誰にするか話し合い、「かがりさんは信頼できるし、絵も素晴らしい。安心して任せられる」となる
2. かがりさんに正式依頼。今後の予定を共有し、本番までに必要なものが作成出来る事を確認。
3. 待機絵は闇鍋運営3人の草案を提出。ロゴはかがりさんに一任
- かがりさんは色んなロゴを制作されている実績があった為、全てお任せさせてもらいました。結果素晴らしいものを制作いただけました!
4. 当日までに素晴らしい作品を提出いただけた!
草案依頼時は「Googe Jamboard」を使い、絵を描きながらお互いの考えを共有してました。JamBoardを使ったのは ねーろさんのアドバイスです。ねーろさん本当色んな良ツール知ってんな・・・
2.2.3 その他
少々トラブルはあったものの、話せる範囲では順調に運営で来たんじゃないかなと思ってます。
当日の配信ミラーのお手伝いさんも決まったし、当日までにすべきことはすべてやり切ることが出来ました。運営陣も勝ったなガハハな感じだったと思います。
私が体調崩した件はヤバかったですが、これも4章で書こうかな
3. 闇鍋RTAリレー当日について
3.1 当日の様子
当日は個人企画にも関わらずニコ生、Twitchともに多くの方にご視聴頂けました。裏で「不思議のダンジョンRTAフェス」がRTA in Japanチャンネルで開催されている事を考えると、かなり満足のいく人数来ていただけたと思います。有難うございます!
※ ニコ生:平均して50人。多い時100人くらい
Twitch:平均して100人~150人。多い時200人
3.2 率直な感想
個人企画としてはめっちゃ満足いく企画になったと思います!
トラブルもあり参加者の方に迷惑をかけてしまう事もありましたが、開催してよかったなと思ってます。
やはりこの企画で初めて触れたゲームを「すごく面白い」とプレイする参加者の方々を観ると主催冥利に尽きますね。
WRを超えるくらいやりこんでいただけたのも本当にうれしかったです。
この企画を立ち上げた趣旨は「マイナーRTAの走者を増やす」なので、闇鍋で選ばれたゲームが今後も走られる事を願います!
4. 闇鍋RTAリレーで良かったこと・悪かったこと
4.1 良かったこと
4.1.1 1回目の問題点を解消できた
第一回目に良かったこと・残念だったことを、以下ページに書き残していました。
闇鍋RTAリレー 所感①(これは良かった、こうすれば良かった編) - うしゅ~ RTAブログ
ここで挙げていた問題点は以下の通りです。これらがほぼ解決できたのは大きかった。
PCゲームの幅の広さをもう少し知っておくべきだった
PCスペックを考慮していなかった為、バイオハザードRe:2の走者が変わるという事件がありました。
今回は申請時に各参加者のPCスペック(CPUやGPU,メモリ等)を事前に聴くことでこの問題が解消できました。(本当の話、少しトラブルはありましたが(笑))
闇鍋RTAリレー用の告知アカウントを作成すればよかった
1回目はツイッター垢も無く、告知ツイートは私の個人垢で全部1人で回してました。当日に必要性に気付くという。つらかった;;
今回はちゃんと闇鍋Twitter垢も、アーカイブ動画のYoutube垢も作ったよ。(正直普通の事だよね?て突っ込みは傷付くのでNG)
本番までに通し枠を取ってもらうルールを作ればよかった
これ運営の精神面で本当大事。千佳さんのアドバイスも参考に、Discordで通しタイムの報告も行っていただき、安心して企画当日を迎えることが出来ました。不安の種を無くす作業は大事だね。
参加者の苦手分野や、知識のない分野を聴いておけばよかった
これは敢えてやりませんでした。これやると闇鍋のコンセプトがつぶれちゃうからね
運営の負担をもう少し軽減できるようにすべきだった
これ本当大事。運営3人で仕事の分担をしっかり考え、過度な運営負荷が発生しない様に注意しました。
苦労した点をちゃんと残してたのは大きかった。苦労した所は事前にしっかり準備することができました。仕事でも引き継ぎ資料は大事。ちゃんと企画をやった後は資料を残そうね。
4.1.2 デザイン面をプロの方に頼んだ
やはり餅は餅屋だなと。ロゴや待機絵のクオリティが違うだけでこれほど企画の質が違うのかと驚きました。
当初は1回目と同様イラスト屋ロゴを使用し、待機絵も自分の拙い絵を使おうと思ってましたが、ねーろさんのアドバイスを受け入れて本当に良かったなと思いました。
やっぱ企画は色んな人が連携して作り上げるものですね
4.1.3 Node CGを使ったレイアウトを作成した
配信画面の質、当日の配信レイアウトの切り替えやすさが全然違いましたね。
これもねーろさんが全部準備を進めてくれました。
あれ?ねーろさんいなかったらこの企画やばかったのでは(;^ω^)
4.1.4 アンケートを取った
企画の最後にアンケート回答を視聴者に募りました。するとすごくうれしい感想や今後の参考になる意見を多くいただけました。
視聴者からの生の意見を貰えるのは運営としてかなりうれしいことだなと実感しました。
4.1.5 動画作りを学べた
闇鍋のCM動画ですが、私が作成しました!
CMは以下のリンクからご視聴下さい。
今までbiim式解説動画は作ってきましたが、普通の動画は初めて。でも今はYoutubeや動画作成の解説ページで何でも勉強できるんすね。
このCM動画作成を通して、今まで触れてこなかった分野の知識がかなり見に着きました。いい経験したなと思います。
※ 勉強になったYoutubeチャンネル、動画を下に載せておきます。
【AviUtl】なめらかなモーションの作り方!(文字PV向け) - YouTube
※ CM動画で採用させてもらったBGM
4.2 悪かったこと
4.2.1 抽選運が悪かった場合やばそうだった
いやー・・・本当今回も走者&ゲーム抽選結果がよかった!
今回もWRを更新する人が出たし、「このゲームかなり難しくないか?」ってゲームには実力派の走者が走ってくださったし・・・正直リトルタウンヒーローやヨッシーストーリーは、選ばれた走者の方で本当に良かったなと思いました( º﹃º` )
まぁこれがこの企画のいいところであり、組み合わせが悪かったら・・・と思うと恐怖しかないですね。これは企画開催する度に色々思う点でしょうね。
4.2.2 中間企画をすべきだったかも
走者&ゲーム組み合わせ発表から本番まで約3か月、何もせずに当日を迎えたため、中だるみした感が否めませんでした。
中間企画をすることで運営負担が増えるのではないか、中間企画をしても中だるみは解消されないのではないか・・・と考えてましたが、中間企画をしていればもっと盛り上がったかなと反省してます。
他企画の中間企画で、他の人との交流が全然ないものがあり「これ意味ある」と思った経験もあるので、中間企画するにしても内容はちゃんと考えたほうが良さそうですね。
4.2.3 Twitch配信の直撮りミラーについて
アフィリエイトプログラム参加者にサブスクをしていない場合、配信途中でCMが挟まれる事を当日まで忘れてました。だから他企画は直撮りミラーをしてない所多いのか( º﹃º` )
配信画面の下側に謎のバナー広告が現れる現象も確認されました。これで直撮り領域がずれる問題も起こり・・・ニコニコの感覚で直撮りでいいやは通用しないんだなと、ニコニコおじさんは頭を抱えました。
他の企画に携わる場合はこの問題の解消方法を考えないといけないっすね。
4.2.4 運営 頑張り過ぎは駄目
おいおい、良い点で「運営負担を軽減できた」って書いたじゃんって思いますよね。俺が勝手に張り切って、体調崩すという馬鹿ムーブ噛ましただけです( º﹃º` )
CM動画作りが楽しくなる
↓
深夜まで動画作成やっちゃって睡眠時間が減る。(正直かなり楽しかった)
↓
こんな中でも毎日出社継続(これは会社が悪い)。すると夜寒気が・・・すぐ寝るが翌日37℃超えの熱が
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1ヶ月ずっと体調不良が回復せず
今だから言えますが、企画当日も解熱剤飲んで運営してました。(当時は解熱剤飲んで元気になったと勘違いしてましたが(笑))
PCR検査は陰性でしたが、正直これ隠れコロナだったんじゃね?と疑ってます。1ヶ月直らない風邪ってなんだよ・・・
皆さん、命に別状ないからOKじゃなく、外出時はできる対策はしっかりして、私みたいな状況にならない様に注意してね(^p^)
5. 今後について
次回闇鍋いつやるの?
当分やらないです。娘も大きくなってきてるし、企画主催は厳しくなるかな。
じゃあ闇鍋どうするのよ?
やりたい人がいれば、闇鍋企画は自由に立ち上げてください!
要望有ればお手伝い位はやりますよ!
うしゅ~は今後何するの?
家庭を第一には前提で、今後もRTA配信を頑張ろうかなと。
「カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄」の20分切り、「ハリー・ポッターと賢者の石」1時間15分切りはやりたいね。
企画参加申請もRTA in JAPAN、RTA in Biimくらいに抑えようかなと思ってます。
最後に
運営を手伝っていただいた皆様、参加いただいた皆様、視聴頂いた皆様、本当にありがとうございました!
今後ともよろしくね!!